参加作品一覧
作品を評価が高い順に掲載しています。
参加作品数:276作品/参加者数:231人
雪女の「おゆき」はいつまで経っても人間を上手く凍りつかせることが出来ない。それどころか逆に暖かい息を吹きかけてしまう。悩んだおゆきの答えは自分を追い込むことだった。村で一番の暴れ者の太助を凍りつかせることにしたのだ。しかし、それは危険が伴うこと。もし、太助を凍りつかせることが出来なければ逆に捕えられ……
果たしておゆきは一人前の雪女になれるのか、それとも太助につかまり……?
雪女 妖怪 美女 ショートショート 5分で読める 生放送朗読OK
……みなさん、はじめまして。私は小さな書店を営んでおります、エフェメラと申します。本日は朗読会にご参加いただき、とっても嬉しく思います。今日、私が朗読しますのは、心優しい英雄と小さな黒妖精の冒険物語「勇者と竜の女王」です。それでは、宜しくお願いいたします。///全10話、一話につき2000~3000文字のお話です。拙作「お前ら!武器屋に感謝しろ!」の作中作でもありますので、合わせて楽しんでいただけましたら作者冥利に尽きます。
悲恋 冒険 勇者 妖精 バッドエンド ファンタジー
「いったいそりゃいつの話だい。確かに昔は、お客さんが言うとおりの美しい都を誇る国だったよ。だけどそれも、俺達が愚かだったせいで全部失ってしまった。百貫姫と一緒にな」
痩せて、顔色も悪い店主は、疲れに耐えかねたように傍らの椅子に腰を落とす。
「なんだい、詳しく聞きたいってか? 仕方ねぇな。愉快な話って訳じゃないが、足りない飯の代わりに教えてやるよ。昔、この国には百貫姫と呼ばれるお姫様がいたのさ」
目方にして百貫、ぶくぶくと肥え太ったみっともないお姫さま。夢のように美しい都にある、ピカピカに磨かれた城。痩せて貧しい小国の王子さま。
それぞれを語る、とある大陸の三つのお伽噺。
アルファポリス第6回絵本童話大賞最終候補作。
古典恋愛 ほのぼの めでたしめでたし 食べ過ぎ・太り過ぎは あなたの健康を害する 恐れがあります。 ハッピーエンド
小さな村に、幸せに暮らしている家族がいました。おばあさんとお父さんとお母さん、それから娘のヘレナ。ヘレナの笑顔はみんなの宝物です。ある雪の日、お父さんは倒れていた男の人を拾ってきました。ヘレナには、その男の背中から生える真っ黒な羽が見えたのです……。
悪魔 ほんわか ハッピーエンド
寒い夜、一匹の兎が夜空に映える月に呼びかけました。
「やあ、お月さん。君は僕のように寒さを凌ぐ毛皮がないけれど、寒くないのかい」と。
月はそれに優しく応えます。
「大丈夫だよ。空は寒くないんだ。私は雪が降るよりずっとずっと高い所にいるからね」って。
寒い夜の、短いお話が始まります。
それは無茶だぜ、 兎さん…… ぶっちゃけ 月に見えない 月 冬
勉強に厳しい両親を持つ中学生の女の子、『せのの』。ある日内緒で手伝っていた、担任の先生が顧問をする放送部の部室掃除で、先生から渡された発掘品の古いカセットテープ。彼女は自宅の物置の災害用ラジオにカセットテープ再生機能があることを思い至り、勉強の時間の禁を破って獲得作戦を決行しますが……? そのカセットテープに吹き込まれていた思いもかけない内容とは一体。。。
とびきり笑えて、ほんわか癒される、はずの、アットホームなコメディ作品です。冬の童話なのに、なぜ真夏の話になったし。締切残り10分を切って完結した、なぜか12000字にも膨れ上がった迷作。ご清読あれ。
コメディー とある真夏の黒歴史
小説情報 good:20 短編 原稿用紙30枚分 ID:117277シャキシャキにっ、パリパリですの!?
【冬の童話祭2013参加作品】この童話はいうなればヤングアダルトだ。はたしてこれを「童話」と称していいものか、私には判断がつきかねるが、作者グルコース氏は堂々とこれを「童話」と言った。氏の、「この世に真の意味での〝大人〟はいない」という論が如実に背景に現れている。その栄養たりえているのが作者はしがきの引用である。(中略)氏の足跡が示す通り、氏は孤独なヤングアダルトなのである。かようなテロリズムがもたらすその先に、私は〝子どもながらに〟胸をはずませているのだ。みとめた先に、なにが見えるのか。「童話」の動向に目が離せない。――訳者あとがきより一部抜粋
レクシャールの森にある塔には、悪い魔法使いが住んでいる。だが、愛犬のジョンを探しに塔へやって来たルルが出会ったのは、魔法使いではなく……。 --人間の女の子と精霊との友情をテーマにした児童文学風短編--【冬の童話祭2013の為に書き下ろした作品です】
魔法使いの塔 魔法 精霊
少年は冬が嫌いだった。
長く続く冬を終わらせるために雪だるまを作って壊そうとするが、
思った以上にうまくできたため壊せずにいた。
次の日、雪だるまがなくなり、代わりに少女が立っていた。
少年は少女に出会い――そして別れる。
そんな話をここに語ろう。
冬 春 少年 少女 雪だるま
時計の音が響くお店に、壊れた時計を持ったお客さんがやってきます。
新品の時計をつくることをお仕事にしている時計屋さんは、目の前に時計の持ち主がいることに緊張しています。
落ち着かない時計屋さんは、無事に依頼を完遂できるのでしょうか……?
時計
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